霜と植物の関係

2023年12月11日

すっかり寒くなりましたね!
霜の朝の庭で、冬がきたことをしみじみと実感します。
霜が降りる条件は、気温が4℃以下になること。
地表の温度はさらに低く、氷点下になっていることもあります。
寒さに弱い植物の鉢植えなどは、気温が4℃になる前に室内に取り込んでおくとよいでしょう。
しかし、霜は植物にとって悪いことばかりではありません。

★ほうれん草★
寒さに耐えて生き延びるために、冬は糖分が増えます。
寒じめを収穫するには、秋の初め頃に種をまき、その年の冬か翌春に収穫します。
★人参★
「雪の下ニンジン」と呼ばれるもので、秋に収穫せず冬の間雪の下に埋められて過ごした人参です。
糖度が普通の人参の2倍ともいわれる甘さ。
★大根★
水分の多い大根も冬の間は糖分やビタミンなどを増やし、0℃になっても凍りません。
冬栽培用に改良されたスの入りにくい品種などもあります。

などなど、冬の寒さでより一層おいしくなる野菜も♪
家庭菜園でまだトマトが実ってる、でも気温も低く青いまま…というものも、ピクルスやジャムなどにしてもおいしいそうですよ♪
冬も家庭菜園楽しんでいきたいですね(^^♪